自己PR・志望動機 表現
自己PRの訴え方 ― 具体的な事実を言うとは。
あなたの目の前に座った人が、「私は正直者です。うそはつきません。」と言ったら、あなたは信用しますか?
まず、信用しないでしょう。当り前です。信用する根拠がないからです。

自己PRを言う場合に、意外とこのミスは多い。「責任感がある」「協調性がある」「指導力がある」「粘り強い」「明るい」・・・などなど。
素晴らしいことばかりだけれど、言うだけではダメ。これも、なぜそう言えるのかを事例を挙げよう。

では、相手を信用させるだけの根拠とは、どの程度のことを言えばいいのか。
以下に3例挙げます。

@「責任感がある」と言うためには、「自分が部長になって、陸上競技部の成績が下降したので、土日祝日の長時間練習を1年続けて、先頭に立って奮戦した。」という事例を。
A「信頼される人間」と言うためには、「家庭教師として引き受けた中学生に毎回課題と反省点をビッシリ書き込んだ連絡ノートを渡して、本人と親に理解を得る努力をした。」という事例を。
B「一度決めたら最後まであきらめない」と言うためには、「苦手だった英語を何とか克服するために、外人と接触の機会の多いアルバイトやボランテイアをし、通信教育やテレビ・ラジオの英会話をはじめ英語漬けの状態に自分を追い込んで、TOEIC780点を獲得した。」という事例を。